帰宅して、空を見たら、くもりで、月は見えず、
月光が雲から、もれ出ているのしか
見えなかった。
あーあ。
シロヒコが遊びに来たので、
月見大福と月餅で、お茶をした。
飲み物は、お酒でなく、コーヒーだったのに、
シロヒコがうさぎのダンスをぴょこぴょこ踊りだした。
笑っていたら、
いつのまにか、雲が姿を消して、
月が煌々と、あたりを照らし出した。
虫の音が聞こえる。
「月には帰らないの?」
シロヒコに聞いたら、
きょとんとした顔をしている。
そっか、あなたは、月のうさぎじゃないんだ。
じゃあ、まだ、しばらくは、ここにとどまって
いられるね。
だけど、私の母さんは、
もうすぐこの世を離れてく。。。
月があんまり綺麗だから、
涙がほろほろこぼれます。